記事タイトルでブログのSEO検索は9割決まる!スマホ利用者に最適な文字数は?マイル系の上位表示は?
どうせブログをやるなら、記事を書くなら、少しでも多くの人に見てもらいたいですよね。
そのためにはSEOでの上位表示がもちろん重要になります。
さらには、クリックしたくなるキャッチーなタイトルや、しっかりとした価値提供ができている記事が必要です。
ということで毎日1万人以上にメルマガを書いてるライターの僕が、普段からブログ記事で意識していることを紹介したいと思います。
僕はこのやり方で、狙ったキーワードでGoogle検索の1位を取れてますので、ブログ初心者もライティング中級者にも参考になる部分も多いと思います。
目次
記事タイトルでブログのSEO検索は9割決まる!
そのために最も大切で重要なので「記事タイトル」です。
記事タイトルがブログで成功するための9割を占めると思っているくらいです。ここを疎かにすると上位表示もされませんし、仮に上位表示されてもクリックしてもらえません。
どうやって最適な記事タイトルを準備することができるかは、この後解説をしていきますが、僕は記事タイトルを決めるのに、慣れるまでは20分~30分は使っています。長いと1時間を超えることもあります。
いまでは5分もあれば完成できています。
記事は読んでもらって初めて価値がある
そもそもブログやメルマガなどのWEB上の文章、ライティングは何のために存在するのでしょうか。それは読者に自分の言いたいことを伝えるためです。
どんなに素敵な内容を書いても、検索にヒットしないと読まれることはありませんし、読者に読まれないと文章を書く意味がありません。極端な言い方をすれば、書いてないのと同じですし、存在していないのと同じです。
「ブログの記事をどんなに書いてもPV数が増えない」
「自分の思いや考えが、半分も伝わってない」
「読まれる記事ってどんな記事なんだろう」
そんな悩みを持った方もたくさんいるはずです。
別の記事で「4つのNot」についてお話しましたが、そもそもGoogleで検索して表示された検索結果の一覧から自分のブログが選ばれるのは至難の業です。
ブログのライターさんだけじゃなくて、メルマガのライターさんにも同じことが言えますが、そのためには記事のタイトルの付け方を工夫したり、メルマガの件名を意識することが重要になります。
Googleが一貫して言い続けていること
では上位表示されるために必要なこと。そして僕が意識していることをお話します。
まず知っておいてほしいこととして、検索の王様「Google先生」が日本に来てからずっと一貫して言い続けていることは、たった2つだけだと僕は理解しています。
それは・・・
⇒たくさんクリックされている人気のあるページを上位表示(アクセス数)
⇒滞在時間の長い有益なページを上位表示(滞在時間)
この2つです。
もちろん実際のSEOのアルゴリズムは非常に細かくて、もっともっと複雑です。
でも僕が理解しているのは2つだけで、常にこれだけを意識しています。そして実際にここだけ意識して検索上位を狙って取れるようになっています。
これ以外の要素を考えてブログ運営をすればもっと効率が上がるかもしれませんが、その前にまずはこの2つです。この2つさえ徹底できれば充分に成功することができます。
Google利用者のPC利用とモバイル利用
Googleの検索利用者の7割以上は、スマフォ等のモバイル系デバイスを利用しています。PCでの検索はかなり少なくなっています。
なのでブログ記事を書くときは、原則としてモバイル系のユーザーを意識して書くようにしましょう。
ワードプレスをPCを使っているので、ついついPC向けの記事になりがちですが、意識するのはスマフォユーザーです。記事を書き終わったら必ず自分のスマフォを使って見直す癖をつけましょう。
Google利用者の検索ワードの考え方
そして、Googleの検索利用者の約半分は、3語以上の検索ワードで検索をしています。
「ダイエット」だけで検索はせずに「ダイエット 簡単 サプリ」のように複数の検索ワードを組み合わせて検索をしています。
現代人は忙しいので、そしてスマフォはPCと比べて画面も小さいため、なるべく効率よく調べたいと考えています。
一発目の検索結果で自分の求める答えを表示させたいと思っています。
検索している人の悩みを解決する
そもそもGoogleで何かを検索しようとしてる人は
「悩み」を「解決する」ために
「欲求」を「叶える」ために
「知的好奇心」を「満たす」ために
検索をしています。
なので記事タイトルを付けるときの検索ワードは、スマフォユーザーの3語以上での検索から逆算するようにしましょう。
繰り返しますが、検索ワードと記事タイトルの決め方が、ブログ攻略の9割です。ここは忘れないでくださいね。
記事タイトルに最適な文字数
Googleの検索結果は、PC画面が28文字、スマフォ画面が40文字(全角)です。
ブログ記事を書くときは、スマフォなどのモバイル系のユーザーを意識して書く必要があるので、おおよそ40文字くらいの記事タイトルを意識してみてください。
多少の増減はOKです。僕の記事タイトルで50文字くらいになっているものもありますし、短いと32文字くらいのタイトルもあります。40文字ピッタリにする必要はありませんが、できるだけ近づける努力はしてください。
メインキーワードとサブキーワードを決める
記事タイトルを考えるときに必要なのが、メインキーワードとサブキーワードの概念です。
これは難しいことではなくて、その記事の軸となる「メインキーワード」と、それに付随する「サブキーワード」という位置づけです。
検索ワードから属性を逆算する
あなたが「アメックスゴールド」の記事を書こうとしたときに、もちろんメインキーワードは「アメックスゴールド」になります。
そして今度はサブキーワードです。
サブキーワードは候補がたくさんありますが、これはGoogleのサジェスト機能を使ってみると分かりますが、「特典、審査、年会費、ラウンジ、キャンペーン、限度額、保険、メリット」などが表示されました。
ここで、これらの検索ワードから検索者の属性を逆算しておく必要があります。
これらのサブキーワードで検索している人の欲求を僕なりに逆算すると、
「アメックスゴールド 特典」⇒どんな特典のカードか知りたい人
「アメックスゴールド 審査」⇒申込の審査基準を知りたい人
「アメックスゴールド 年会費」⇒年会費を調べてる人
「アメックスゴールド ラウンジ」⇒使える空港のラウンジを調べてる人
「アメックスゴールド キャンペーン」⇒最新キャンペーンを調べてる人
「アメックスゴールド 限度額」⇒既に持ってる人?
「アメックスゴールド 保険」⇒保険の充実度を調べてる人
「アメックスゴールド メリット」⇒どんなメリットのカードか知りたい人
このような属性だと思います。
本当はもっとたくさんのサブキーワードがありますが、キリがないのでこの8つにしておきます。
では今度はこうした検索ワードからもっと深く掘り下げていきましょう。
検索ワードの考え方(4段階)
では、ここからさらに検索ワードについて踏み込んだ話をしていきます。
上記のさまざまなキーワードで検索している人たちを、今度は4段階に区分けします。
・レベル1.どんなクレジットカードがあるのか調べてる人
⇒調査段階 購買意欲:弱(クレジットカード マイル 貯まる)
・レベル2.アメックスゴールドってどんなカードか知りたい人
⇒比較段階 購買意欲:中(アメックスゴールド 特典 年会費 マイル)
・レベル3.アメックスゴールドの申込みを考えている人
⇒商品決定 購買意欲:強(アメックスゴールド キャンペーン 申込み 紹介)
・レベル4.アメックスゴールドを既に持ってる人
⇒保有済み 購買意欲:無(アメックスゴールド 限度額 ログイン)
こうしたレベルの違いが明らかになってきます。
これはクレジットカード系の話だったので4段階になりますが、他の狙いがある記事であればレベルの段階が異なることもあります。
なんとなく僕の言っていることは分かりますかね。。。
「難しいな・・・」と思う方は、何度か読み直して、自分なりに落とし込んでみてください。
さて、ここで重要なのは、どのレベルの方をターゲットにするべきか、どのレベルの方に向けた記事を書くのがベストなのか、ということです。
すでに申込をしてカードを持っている人に向けて記事を書いても意味はありませんし、レベルの低い人に向けて書いても申込に至る可能性は低くなります。
それならば初めから購買意欲が強い方に向けた記事を書いていく方が圧倒的に効率的で申し込みや成約も増えると思いませんか?
記事タイトルの最適化
では具体的にどんな記事タイトルが最適なのかを検証していきますね。
まず大切なのが、自分のターゲット層の人が検索しそうなワードを記事タイトルに含めることです。もちろん限られた文字数は意識してください。
⇒アメックスゴールド(メインキーワード) キャンペーン 申込み 紹介
こんな感じですかね。
ここに、ついついクリックしたくなるようなキャッチなワードを入れるとベストです。
よくあるテクニックとしては、
「3つの〇〇とは?」「2021年最新版」「秘密を暴露します」
こういったものが定番だったりします。定番だけど誰にでも響くライティングなので、遠慮せずにどんどん使ってOKです。
さて、ここからは僕の方で少しだけ具体的な事例を用意しました。
使った検索ワードと、使わなかった検索ワードを合わせてチェックしてみてください。
事例1
ポイントサイトを制する者はマイルを制す!【2021年版】効率の良いオススメ交換ルート!
使ったワード:ポイントサイト、マイル、2021年、オススメ、交換ルート、
使わなかったワード:比較、改悪、ANAマイル、JALマイル、メリット
事例2
スカイトラベラープレミアの2月キャンペーンとポイントサイト比較!ANAやJALの上級会員取得にオススメ!
使ったワード:スカイトラベラープレミア、2月、キャンペーン、ポイントサイト、比較、ANA、JAL、上級会員、オススメ
使わなかったワード:ラウンジ、特典、SFC修行、JGC修行、年会費、マイル、航空会社、ポイント還元率、新幹線
上位表示されるには長く読ませる必要がある
上位表示されるには、記事を長く読ませる必要があります。これはGoogleも言っていることです。
そこで、サイト全体の平均で3分以上は読まれる記事を作っていきましょう。
平均で3分って意外と難しいです。
というのもブログ記事なんて、最初から最後まで読んでもらえることなんて滅多にありません。
ほとんどが流し読みですし、なんならファーストビューで離脱されることも多々あります。
そんな中でも平均で3分以上を維持するのはそれなりに大変です。ただこれをクリアすれば上位表示にグッと近づきます。
僕のマイルの魔法使いの全ての記事の平均が約4分です。最初の頃は2分後半でしたが、いろいろと意識してやっていくうちにどんどん平均滞在時間は長くなりました。
参考までに、意識する記事の文字数としては、最低でも3000~5000文字です。僕の記事は長い記事で1万文字を超えるものもあります。
ちなみにいま読んでいるこの記事が約5000~6000文字くらいです。
ただダラダラと長くするのではなく、可能な限り記事のなかにオリジナルの要素を入れることです。
オリジナルとは、オリジナルの体験談、レビュー、写真、動画などです。
まとめ
いかがでしたか。
これから本格的にライティングする人、すでにライティング経験のある人でも、それなりに参考になる情報も多かったのではないでしょうか。
・PCユーザーよりスマフォユーザーの方が多いことを意識する
・文字数は最低でも3000~5000文字
・購買意欲の強い人が検索しそうなキーワードを逆算する
・キャッチを含めて記事タイトルを作成する
そして、記事タイトルが9割です。
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いまメンテナンス中なので、しばらくお待ちくださいませ。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。