プール付ヴィラに宿泊!プーケットの「ザ・ショア・アット・カタタニ」をCAが紹介
このブログを読んでくださっている方は、旅行好きな方が多いのではないでしょうか。
旅行といえば、観光、グルメ、フライト、お土産、そして重要な要素のひとつにホテルがありますよね。
ということで、今回の記事では、旅行とホテルが大好きな現役国際線客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)さんに、オススメのホテルを聞いてみました。
それでは、プーケットにある高級リゾートホテル「ザ・ショア・アット・カタタニ(The Shore at Katathani)」をご紹介します。
目次
ホテル「ザ・ショア・アット・カタタニ」について
「ザ・ショア・アット・カタタニ」は、タイのプーケット国際空港から車で約1時間の場所にある5つ星ホテルです。
カタノイビーチのすぐ近くの緑豊かなラグジュアリーリゾートで、プライベートプール付きの広々としたヴィラでのんびりと贅沢な時間を過ごすことができました。
2010年にオープンしたばかりとあり、建物も自然もとてもきれいで快適でした。
ホテルでは屋外テニスコート、屋外プール、フィットネスセンターなどのレクリエーション設備も完備されており、おこもりステイにもぴったりです。
レストランやバーも海辺にあり、カタノイビーチに浮かぶ夕日を眺めながらお食事やお酒を楽しむことができます。
このようなハード面は勿論の事、スタッフの方々のホスピタリティも素晴らしく、夢のように素敵な時間を過ごすことができました。
このホテルはファミリー層から人気を得ているカタタニプーケットの姉妹ホテルで、カタタニプーケットの施設も利用することができます。
カタタニプーケットの宿泊客は、ザ・ショア・アット・カタタニの施設を利用することはできないようです。
また、12歳以下の子供は宿泊できません。
まさに大人のためのラグジュアリーホテルであり、ハネムーンらしきお客様もちらほらお見かけしました。
プーケットでもっとも栄えているパトンビーチの辺りへは車で30~40分と、観光の利便性はそこまで高くはありませんが、その分静かで落ち着いた時間を過ごすことができるホテルだと思います。
ロビー、お部屋
空港からホテルへは、有料の送迎サービスを利用しました。
ロビーエントランスの前で送迎の車を降り、ソファでウェルカムドリンクとお菓子をいただきながらチェックインをしました。
広い敷地内にヴィラタイプの客室が点在しているので、ロビーから客室までは基本的にカートで送迎していただけます。
出かけるたびにカートを呼んで送迎していただかなくてはならないのは正直少し面倒でもありましたが、明るくフレンドリーな運転手さんとお話をしながらのプチドライブはとても楽しい時間でした。
私が宿泊したのは130㎡程の広さのシービュープールヴィラです。
白を基調としたお洒落で開放感抜群のお部屋には、ウェルカムフルーツと白鳥のタオルアートが用意されていて、早速ラグジュアリーなリゾート気分を感じることができました。
お部屋の中心には大きいベッドが置かれていて、ベッドの前のガラス張りの窓からはプライベートプール、その先にコバルトブルーの海と広い空を一望することができます。
プライベートプールの脇にはデッキとテーブル、チェアもあり、おこもりステイでのんびりと過ごすのに足りないものはありません。
また、この倍ほどの広さでダイニングとリビングエリアがあり、最大で4名まで利用することができるお部屋もあるようです。
客室には無料WiFi、セーフティボックス、ドライヤー、エスプレッソマシン、バスローブ、スリッパ、バスアメニティ類など、一通りのものは全て揃っています。
東南アジアステイに不可欠な、虫除けミストとボトルのお水もありました。
ルームサービスも24 時間対応可能です。
don’t disturb や please clean up、タオルの交換希望は、この可愛い亀ちゃんたちで意思表示します。
レストラン、ラウンジ
朝食はルームサービスとビュッフェスタイルから選ぶことができ、さらにルームサービスでは客室内では勿論、プールサイドのテーブルでビーチを眺めながら、さらにはプールの中でもいただくことができました!
正直食べづらさはございましたが、写真映えと特別感は抜群でした!
また、レストランでのビュッフェはルームサービスよりも料理の選択肢が充実しており、バライティ豊かなグルメを満喫することができます。
出来立てのパンやオムレツなどに加え、南国らしい新鮮なジュースやフルーツなどが充実していました。
また、西欧人の利用者が多いことから、アメリカン料理などの洋食類も揃っていました。
レストランはビーチ沿いにあり、ディナー時にはサンセットを眺めながら、ロマンティックなひとときを過ごすことができます。
カフェの時間には宿泊客は無料のアフタヌーンティーを楽しむことができます。
どの時間の利用でもフルーツジュースが本当に美味しかったです。
プール、ビーチ、スパ
ホテルのすぐ近くのカタタニビーチは、それほど大きくはないもののとても美しく、人も多すぎず、静かでプライベートな空間を楽しむことができます。
ビーチの手前には広めのプールもあります。
お部屋にプライベートプールが付いているせいか、ビーチ手前のプールの利用客は少なく、こちらもまるでプライベートプールのように楽しむことができました。
私は最終日のチェックアウト後に利用したのですが、プールとビーチに加えて、タオルやドライヤーも完備されている、ホテル内の清潔なシャワー室を利用することができました。
カートでの送迎もしてくださり、流石のおもてなしと快適さに感動です。
ビーチ周辺もパトンビーチのように栄えていませんが、レストラン、マッサージショップ、お土産店などはあります。
夜20時頃になるとレストラン以外はほとんど閉まってしまうので、お買い物は昼間の時間帯がお勧めです。
またショップもレストランも全体的にローカルな価格に近くなっているのも良いポイントでした。
ホテルにはフルサービススパ「Serenity Spa」もあります。
タイと言えばスパ!マッサージ!な私ですが、高級感あふれる空間でのフルサービススパは至高のリラックスタイムでした。
ただお値段は高めで、ローカルなマッサージ店とはだいたい一桁違います。
タイのローカルなマッサージ店も勿論、高級感はないものの十分すぎるほどに気持ちが良いので、滞在中は何店も利用しました。
「ザ・ショア・アット・カタタニ」の魅力2選!
「ザ・ショア・アット・カタタニ」、お部屋も景色もサービスも何もかも、本当に素敵なホテルでした。
次に、ハード面、ソフト面双方の魅力を詳しくご紹介します!
自然と融合したようなラグジュアリーヴィラ
ホテルに到着し、客室に入った瞬間の見晴らしが本当に素晴らしく、とても印象に残っています。
プライベートプールがあるお庭に繋がるお部屋の窓はとても大きく開放的で、まるでベッドのすぐ横にプールがあるように感じられました。
そしてプールの正面にはインフィニティーでビーチの景色、プールのサイドには豊かな山の緑の景色が広がっています。
お部屋とプールと海の一体感と言うのでしょうか、外の自然の空間とプライベートな空間の境目が曖昧なように感じ、とても贅沢で、日常生活を忘れて、のんびりと、ぼんやりと、過ごすことができました。
ほとんどプライベートな景色であったので、カーテンを閉める事もありませんでした。
ごみごみとした喧騒から離れて波の音を聞きながら、自然の中で生活し、眠っているような感覚でした。
自然の中にあるホテルというだけあり、お部屋のあちこちにもお花が飾ってあり、フラワーバスも用意されていてロマンチックでした。
勿論夕方にはカタノイビーチに浮かぶ美しいサンセットを、客室のベッドからもバスからも、プールからもデッキからも眺めることができます。
海に沈んでいく夕日を眺めているときは、本当に至福の時間ですよね。
本当に飽きることのない素晴らしい眺めでした。
また、プライベートプールは夜にはライトアップされ、ムード満点の空間になっていました。
ホスピタリティ溢れるおもてなし
フロント、レストランは勿論の事、ホテル中のどこにいても、スタッフの方々の明るい笑顔とフレンドリーなサービスに接することが出来ました。
すれ違う全てのスタッフが笑顔で毎回挨拶してくれました。
さらに簡単な会話をしたスタッフは、名前を聞いてくれて覚えてくれて、出会う度に「ミス〇〇!」と呼びかけてくれました。
また、部屋にプールがあるからなのでしょうか、頼んだわけでなくても何度もバスタオルを部屋に持ってきてくれました。
ミネラルウォーターも時々持ってきていただけて、有難かったです。
また泊まりたいと、そして家族や友人にも勧めたいと、心の底から思うような素晴らしいホテルだったと思います。
こんな人におすすめ
観光メインの方よりは、おこもりステイでのんびり過ごしたい方におすすめできるホテルです。
チェックインからチェックアウトまで、ホテル外で過ごすのが勿体なく思えてしまうほどに素敵なホテルでした。
レストランもホテル内のもので十分飽きずに楽しめますし、ホテル周辺の徒歩圏内にはローカル価格の美味しいタイ料理屋さんやシーフードレストランもあります。
すぐ近くに観光地はないので、ロビーでタクシーを呼んでいただいて移動することになります。
また、ビーチもとても落ち着いた雰囲気で、アクティビティ等はほとんどなかったように思います。
写真はわざわざタクシーで出向いた「スリーモンキーズ」というプーケットのおすすめカフェです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、プーケットのリゾートホテル「ザ・ショア・アット・カタタニ」を客室乗務員さんに紹介していただきました。
タイは深夜便が充実しているので、連休を利用して気軽に行きやすい国でもあります。
このようなご時世ですが、近いうちに訪れることができたら良いなぁ!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。