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海外旅行でオススメ&必需品アイテムを現役CAに聞いてみた!女子必見な便利な持ち物リスト30選!薬は必須?

異文化や非日常を楽しめる海外旅行ですが、住み慣れた国でないからこそ、不便に感じることもありませんか?
天候、治安、衛生状態、食べ物、サービス等、様々なものが国や地域によって異なるので、旅先で「これを持って来ればよかった!」と思ったことは何度もあります。

そこで今回の記事では、海外渡航経験100回以上の現役国際線客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)さんに、実際に海外に持っていくアイテムを聞いてみました。

この記事を読んで、海外旅行をストレスフリーに楽しみましょう!

海外渡航経験100回以上の現役国際線客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)さんに、実際に海外に持っていくアイテム30

パスポート、パスポートのコピー

皆様ご存知の必須アイテムですが、一応書かせていただきました。

海外旅行の前日、「何か忘れ物をしていないか不安で眠れない!」というような経験はありませんか?
そんなとき私は、「パスポートとお金さえあればなんとかなる!」と思うようにしています。

よくある失敗として、間違えて家族のものを持ってきてしまった、間違えて古いパスポートを持ってきてしまった、というのも聞いたことがあります。
パスポートが自分のものであるか、有効期限内であるかも確認するようにしましょう。

また、日本のパスポートは人気があるようです。
特に治安の良くない地域では、スリにあわないよう十分注意しましょう。

盗難対策として、パスポートのコピーを持っていくこともおすすめです。
滞在中、パスポート本体はホテルの金庫にしまっておくのが良いと思いますが、観光地に入場する際やアルコールを購入する際などにパスポートが必要なことがあります。
パスポートのコピーを持っていれば、パスポート本体は金庫にしまっておくことができます。

クレジットカード

クレジットカードは2種類以上持っていくようにしています。
選ぶのならば、海外旅行保険がついているカードはお得で良いですね。

盗難防止のためにも持ち歩く現金は最低限にして、小さなお店や屋台など、クレジットカードが使えない場合にのみ使っています。

現地用のお財布

いつも使っているお気に入りのお財布ではなく、旅行用のお財布を用意して行きます。

現地用のお財布には、少量の現金と数枚のクレジットカードのみ入れます。
その他の現金やカードは、鞄の奥やホテルの金庫などに分けてしまっておきます。
そうすることで、盗難にあったとしても、数枚のクレジットカードを止めるだけで済みます。

ジップロックや封筒など、きちんとしたお財布でなくても良いと思います。
私は自宅で、帰国後に余った外貨をジップロックで種類別に分けて収納しています。
そしてそのままジップロックごと海外へ持っていくことが多いです。

海外旅行保険

クレジットカードに十分な海外旅行保険がついていない場合は、必ず加入しましょう。
万が一の事故や病気で大変なことになってしまいます。
ネットから数分で簡単に加入できます!

ガイドブック

私は近所の図書館で置いてあるだけのガイドブックを借りることが多いです。

Kindleで無料ダウンロードできることもあるので、アマゾンプライム会員の方には特におすすめしたいです。
かさばる本を持ち運ばずにすむのは勿論、スクリーンショットを撮って同行者と共有することもできてとても便利です!

グーグルマップのアプリ

旅行中に訪れたい場所やスケジュールの管理にはグーグルマップを使っています。
旅行前に、訪れたい場所を全てリストに保存しておくだけで計画を可視化でき、とても簡単です。
地図上のピンを押すと、徒歩やバス、電車等の経路もすぐに出てきます。

私は旅行が大好きなので、日常的にSNS等で見て行ってみたいと思った場所をリストに保存しています。

小裏技として、オフラインマップをダウンロードしておくと良いです。
オフラインマップでは自分の現在地を確認することができるので、Wi-FiやSIMの調子が悪くなっても、最悪迷子になることは免れることができます。
機能は制限されますが、オフラインで地図として使うことができるのはとても大きいので、旅行前にダウンロードしておきましょう。

ティッシュ、ウェットティッシュ

海外では日本よりティッシュ類を使う頻度が高くなるので、多めに持っていきます。
お手洗いが汚れていたり紙がなかったり、食事の前にカトラリーを拭いたり、食べ歩きをした後に手を拭いたり等、どんどん減っていきます。

除菌できるウェットティッシュもあるとより良いですね。
衛生状態は国ごとに様々ですが、日本ほど清潔で配慮のある国はないなと感じています。

エコバッグ

海外のスーパーやドラッグストアでは、レジ袋が貰えないことや、有料であることが多いです。

急に荷物が増えた時などにも対応できるので、小さく折りたためるエコバッグを鞄に一つ入れておくと何かと便利です。

旅先でお土産として購入するのも良いですね!
CAの中では、アメリカのスーパーマーケット「ホールフーズ」、パリのスーパーマーケット「モノプリ」のエコバッグは人気があります。

モバイルバッテリー

カメラも地図もIPhoneに頼っている私は、充電がなくなってしまったら観光ができません。
特に寒い地域で常にグーグルマップを開いていたりすると、充電の消費スピードがとても早くなります。
日常ではモバイルバッテリーが必要のない方も、観光の際には持っていくことをおすすめします。

モバイルバッテリーは受託手荷物にすることができないと決められています。
飛行機に乗るときには持ち込み手荷物にすることを忘れないようにしましょう。

トラベルケトル

ケトルは折りたたんで小さくできるものを持っていきます。
ホテルでお茶を飲んだりカップ麺を食べたり、湯たんぽにお湯を入れたりするときに使います。

ホテルの部屋にケトルがあることも多いのですが、清潔ではなさそうに思えてしまうことがあるので、自分のものを使っています。
また、国やホテルによっては、ケトルではなくコーヒーメーカーのみ置いてあり、お湯を沸かせないこともあります。

ウルトラライトダウン、ヒートテック

ユニクロのウルトラライトダウンとヒートテックです。
東京より寒い国に行くときには必ず持って行きます。
薄くてかさばらないのに暖かい、海外渡航時にぴったりなアイテムです。

お気に入りの服やコートの中にも着られるので、ファッションの邪魔にもなりません。

ネックピロー

100円ショップなどで売られている空気で膨らませるタイプのものを使っています。

フライト中、特にエコノミークラスに乗る場合はネックピローがあるとかなり快適に眠れます。
また、観光メインのハードスケシュールな旅行では、バスや電車の移動中にも使い、睡眠時間を確保しています。

スリッパ

スリッパは飛行機内でもホテルでも履いています。
海外のホテルは、備品にスリッパがないことも多いです。

稀に、持ち帰って良い使い捨てスリッパが用意されているホテルもあります。
有難くいただき、スーツケースに入れておいて次の旅行で使います(笑)

マスク、アイマスク、耳栓

飛行機内で睡眠をとるときに使っています。
機内の乾燥と音、光を防いで良質な睡眠をとることで、旅先に到着後はすぐに、元気に観光を始めることができます。
アイマスクは蒸気のホットアイマスクを愛用しています。

携帯用湯たんぽ

携帯用湯たんぽも、飛行機内でもホテルでも使っています。
海外のホテルでは、冷房が効き過ぎている、空気が乾燥し過ぎていて暖房をつけたくない、薄いシーツのような掛け布団しかない等、寒さ対策で湯たんぽが役立つことがよくあります。

東南アジアやインドでの食あたりで、急にお腹が痛くなってしまったときにも重宝しています。

着圧ソックス

着圧ソックスを履いて寝ると、観光で歩き回って疲れた足が翌朝にはすっと軽くなります。

また、フライト中も履いておくとむくみにくくなるのでおすすめです。

洗濯ロープ

特に長旅の場合は持っていくと役に立ちます。
ハンカチや下着類、水着、Tシャツなど、頻繁に使う小さめのものはホテルで洗濯しています。
ホテルは乾燥していることが多いので、夜に洗って部屋干ししておくと翌朝には乾いています。

電源変換プラグ

国によってコンセントの形が異なるので、電源変換プラグが必要です。
旅行好きで色々な国へ行く方は、全世界対応のものが便利ですよ。

歯ブラシセット

地域やホテルによっては、アメニティに歯ブラシがないことがあります。
基本的に現地でも購入できますが、日本から自分のものを持っていればフライト中も使えます。

保冷バック、保冷剤

バターやヨーグルト、チーズなど冷蔵品のお土産を持ち帰るときに使います。
小さめの折りたためるタイプのものを使っています。

私は現地で購入した冷蔵品は、まずホテルの冷蔵庫に入れておき、日本へ帰る日に保冷バッグに入れ、保冷バッグをスーツケースに入れて、受託手荷物にして持ち帰っています。
ホテルを出る直前まで冷蔵庫に入れておくはずが、そのまま忘れてしまったことが何度かあります(泣)

飛行機の貨物室は、上空ではかなり低温になっていることが多いです。
保冷バッグを忘れてしまっても、冷蔵品は持ち込み手荷物にせず受託手荷物にすれば、大体安全に持ち帰ることができていると思っています。

ちなみに、保冷剤を忘れてしまったときは、現地のスーパーで適当に冷凍食品を購入して保冷剤代わりにしています。

医薬品

風邪薬、痛み止め、胃薬は飲み慣れた日本のものを持っていくようにしています。

喉飴

飛行機内やホテルが乾燥していたり、国や地域によっては空気が汚れていたりで、旅行中は喉が痛くなりやすいので、喉飴は常備して頻繁に舐めています。

余談ですが、CAは喉を痛めて大きな声が出せないときは、体が健康であっても乗務できないと決められています。
理由は、緊急時に「エヴァキュエート!(脱出!)」等大きな声でエールしなくてはならないからです。

インスタント食品

インスタント食品は日本のもの用意していきます。
日本の味が恋しくなったり、現地の味が合わなかったり、疲れて外食する気が起きなかったり、食が楽しみな旅行であってもインスタント食品が役に立つことも多くあります。

パックのお粥とスポーツドリンクの粉は、風邪をひいてしまったときにも重宝するので必ず持っていきます。
その他、日本茶の粉や、カップ麺、パン、チョコレート等持っていくことが多いです。

食品は国によって持ち込み制限があるので注意が必要です。
特に肉類や乳製品は制限されている国が多いので、事前に確認しましょう。

私は肉エキスの入っていない「どん兵衛」を常にスーツケースに入れています。

水道の水を安全に飲める国は少ないです。
水は勿論現地で調達しますが、数本スーツケースに入れておくと、買い忘れてホテルに戻ってしまっても大丈夫です。

往路で水を入れていたスペースに、復路ではお土産を入れてパッキングすることができますよ。

サプリメント

海外旅行中は長時間のフライトや時差の影響で、疲れが溜まりやすかったり、風邪をひきやすかったり、肌が荒れやすかったりします。

主にビタミン剤を用意しています。
また、時差への対処法として「メラトニン」というサプリを愛用しているCAは多いです。

割り箸、使い捨てのカトラリー

インスタント食品や現地のスーパーで購入したデリ等を食べるときに使います。

割り箸は基本的に海外にはないので、持っていく必要があります。
また、海外のスーパーではカトラリーがセルフサービスであることが多く、貰い忘れてしまうことがあるので、いくつかスーツケースに入れてあると役立ちます。

虫除けスプレー

南の方の国の虫に刺されるとものすごく腫れてしまったりするので気をつけています。
現地の空港を出る前につけたいので、日本から用意していくようにしています。

ジップロック

洗濯物を入れたり、屋台で購入した食品を入れたり、旅行中は何かしらに使っています。
機内持ち込みの液体を入れるときにも必要です。

自撮り棒

名前の通り、観光地でスマートフォンで自分たちの写真を撮るときに使います。

スマートフォンはスリの被害を受けやすいアイテムです。
国内旅行では周囲の人に気軽に写真をお願いすることが多いのですが、海外でお願いするのには少し抵抗があります。

自撮り棒での撮影なら、上手く写るまで何度でも撮影できますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、海外旅行の持ち物について、旅慣れている現役の国際線の客室乗務員さんに書いていただきました。

これだけのお役立ちアイテムを揃えていけば、いざというときにも安心できそうですよね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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