夏の軽井沢旅行記!お洒落グルメや新ホテル「ひらまつ御代田」を客室乗務員がご紹介!
まだまだ暑い日が続いているので、「避暑地でのんびり過ごしたい!」なんて思う方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、旅行が大好きな国際線客室乗務員(キャビンアテンダント、CA)が、軽井沢の旅行記を書かせていただきます。
都内から車で約2時間半、2泊3日ののんびり旅行で訪れた中で、厳選してご紹介させていただこうと思うのは、下記の12箇所です。
・HOTEL KARUIZAWA CROSS
・Sajilo Cafe Forest(カレー)
・ミカド珈琲 軽井沢旧道店
・珈琲黒庚(クレープ)
・レストラン酢重正之(和食)
・ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢
・軽井沢・プリンスショッピングプラザ
・ハルニレテラス
・丸山珈琲 ハルニレテラス店
・石の教会 内村鑑三記念堂
・THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田
・川上庵 本店(蕎麦)
それでは、上から順に、訪れた順番通りに解説をしていこうと思います!
是非次のご旅行の参考にしていただけたら嬉しいです。
目次
HOTEL KARUIZAWA CROSS
1泊目に選んだホテルは「HOTEL KARUIZAWA CROSS」です。
最近まで商業施設であったチャーチストリート軽井沢の2階がリノベーションされてできたホテルで、何と言っても観光のアクセスが抜群でした。
こちらのホテルからアウトレットモールまでは徒歩約30分で、その道中は観光名所として栄えているので、食べ歩きやショッピングが楽しめます。
お食事の提供はない素泊まりのホテルなのでその分リーズナブルですし、周囲の飲食店の軽井沢グルメを存分に楽しむことができるのでちょうど良かったです。
ホテルはロビーも客室も、ゴージャスではないものの軽井沢の自然豊かな雰囲気に合ったモダンでお洒落な作りで、どこを撮っても写真映えします。
また、ホテルの客室は、飲食店等の商業施設だった部分をリノベーションしてできているので、お部屋ごとに広さやレイアウトが全く異なるようです。
そう言われてみるとお見かけした他の宿泊客は、ワーケーション中らしき方からカップル、家族連れ、グループ旅行の若者まで様々でしたので、今回はツインのお部屋でしたがまた別のお部屋にも泊まってみたいなと思いました。
Sajilo Cafe Forest
ホテルに荷物を置いたら、早速観光に出かけました。
まず初めに訪れたのは、カレーのお店です。
白を基調としたお洒落な店内にはこだわりのアンティークなインテリアが並んでおり、軽井沢の雰囲気にぴったりなハイセンスなお店でした。
こちらで私は、チキンカレーとチーズナンのランチをいただきました。
店員さんはインド?ネパール?の方が多く、現地の言葉が飛び交っているのも異国情緒を感じられて良かったです。
キッチンにいる方々もそちらの地域の方ばかりでしたが、カレーはスパイスが効きすぎていたりすることもなくとても食べやすく、本格的なお味ながら万人から支持されるような美味しさでした。
ミカド珈琲 軽井沢旧道店
熱くて辛いカレーをいただいた後は、冷たくて甘いものが食べたくなりますよね?
次に訪れたのは「モカソフト」が有名な、老舗のコーヒーショップです。
ジョンレノン夫妻も愛したという名物、ミカド珈琲のモカソフトは、珈琲の味わいが濃厚で流石の美味しさでした。
イートインは勿論、テイクアウトもできるので、ショップの周辺の旧軽井沢銀座通りではモカソフトを片手に歩いている観光客の方をたくさんお見かけしました。
珈琲黒庚
旧軽銀座といえば食べ歩き、ということで、商店街のお店を覗きつつ駅の方へ10分ほど歩いて到着したのは、食べ歩きにぴったりなクレープ屋さんです。
私が選んだのは、生クリームとフルーツがたっぷり盛り付けられている、ボリューム満点のクレープです。
SNSで見かけた華やかなビジュアルに惹かれて訪れたのですが、もちもちしたクレープ生地がとても美味しく、お値段もお手頃でしたのでとてもオススメです!
レストラン酢重正之
一度宿泊ホテルに戻り、ロビーでフリードリンクのコーヒーをいただきながら少し休憩をした後は、近くにある和食屋さんへ夕食に出かけました。
こちらは東京にも幾つか系列店のある和食屋さんの本店で、落ち着いた雰囲気のとてもお洒落なレストランでした。
軽井沢の新鮮な食材を活かしたお料理はお酒との相性も抜群で、どれもとても美味しかったです。
ご飯とお味噌汁のセットがとても人気のようでしたので、次はもっとお腹に余裕をもたせて伺いたいなと思いました。
ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢
翌朝は少し早起きをして、大好きなパン屋さんへモーニングに行きました。
こちらのお店は都内やハルニレテラスにも店舗はありますが、旧軽井沢店の緑あふれる開放的な雰囲気は別格だと思っています。
店内はかなり広めで、お料理を楽しめるレストランのスペースと、パン屋さんのイートインのスペースに分かれているので、軽めのお食事からしっかりとしたお食事まで、気分に合わせて楽しむことができます。
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
モーニングの後は、アウトレットモールでショッピングを楽しみました。
芝生や湖が広がっている自然と融合した雰囲気のとても綺麗なモールで、とにかく広く、たくさんのブランドが揃っています。
お目当てのお店を事前に絞って行かないと、1日あっても時間が足らないくらいです。
私のアウトレットでのオススメは、リンツのチョコレートです。
ヨーロッパと同じくらいのお値段で購入できるので、国内では最安地でないかと思っています。
ハルニレテラス
サクッとアウトレットを見て回った後、少し車を走らせて次に訪れたのは、中軽井沢の方の星野エリアにあるハルニレテラスです。
こちらには軽井沢の有名なレストランやカフェ、雑貨屋さんが集まっており、観光客でとても賑わっていました。
カラフルな傘のアートは写真映え抜群ですし、小川の流れる音を聞きながらベンチでまったり過ごすことができる素敵な場所で、人気があるのにも納得です。
また、沢村やサジロカフェ、川上庵の店舗もあり、個々の雰囲気は路面店に劣るかもしれませんが、一度で様々なお店に立ち寄ることができるのは便利だなと思いました。
丸山珈琲 ハルニレテラス店
こちらのコーヒーショップの軽井沢本店に行ってみたかったのですが、時間が取れず諦めていたところで、ハルニレテラスに店舗があることを知り、丁度良く立ち寄ることができました。
私はランチ代わりにカステラと、たくさんの種類の中から選ぶことができるプレス式のコーヒーをいただきました。
混んでいるのであまりのんびりできる雰囲気でもないのですが、イートインスペースはブックカフェのようになっており、ほっと一息つくことができるとても素敵な空間でした。
石の教会 内村鑑三記念堂
今回星野エリアを訪れた一番の目的地が、石の教会です。
結婚式場として人気がある教会で、以前に訪れた際にはタイミングが合わず中の見学ができなかったのですが、今回は結婚式のないタイミングに合わせて見学をすることができました。
中は撮影禁止だったのですが、自然の中に溶け込むように建てられた教会はとても美しく、水の滴る音が幻想的で、心が洗われるような時間を過ごすことができました。
THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田
2泊目のホテルは、ひらまつが今年新しくオープンしたオーベルジュホテルです。
今回軽井沢旅行を計画するきっかけがこちらのホテルで、宿泊を本当に楽しみにしておりました。
ホテルは軽井沢から車で約20分の、観光名所からは少し離れた静かな場所に建てられていました。
6万㎡を超える広い敷地に、わずか37の客室というとても贅沢な作りで、大浴場等はありませんが全室に温泉の半露天風呂が付いています。
今回宿泊したのはスカイビューのスタンダードなお部屋でしたが、それでも100㎡以上あり、まるでスイートルームのようにこれ以上ないほど広々としていました。
お風呂は二人並んで足をのばして座ってもまだ余裕のある広さで、温泉の温度も常に丁度良く調整されています。
テレビは壁に収納されていたのですが、引き出すとかなりの大画面で、向きを調整したらベッドの上でくつろぎながらNetflix等を楽しむことができるのも良いポイントでした。
広いテラスには大きなソファが置かれており、どこまでも広がる絶景を眺めながら軽井沢の新鮮な空気を味わうという、最高に贅沢な時間を過ごすことができます。
敷地内には客室のある建物とは別に、ライブラリーやレコードの音楽を楽しめるお部屋やスパ等が集まったお洒落な建物があり、コーヒーや紅茶のフリードリンクも用意されており、共有スペースとして自由に使うことができました。
その建物のすぐ外には「TAKIBIラウンジ」という大きな焚き火の周りにベンチが置かれている広場があり、時間が合えば焼マシュマロとホットワインを楽しめるようでした。
レストランは2ヶ所あり、夕食は1階で、朝食は5階でいただきました。
ゴージャスなメインダイニングでのディナーは、コースのはじめから終わりまで、お味は勿論見た目も香りも驚きが満載で、3時間ほどかけてフルコースを五感で目一杯楽しみました。
翌朝、モーニングは眺めの良い5階のダイニングでいただきます。
こちらもコースで用意されているのですが、私たちの(チェックアウトまでにお風呂やテレビ等まだまだお部屋を堪能しなきゃ!急がなきゃ!というような)会話を聞いていてくださったのか、お食事を一気にお持ちしてくださりました。
それに加えて、混雑するからと1時間のレイトチェックアウトまでサービスしてくださるという、従業員の方のホスピタリティーに感謝感激でした!
お食事もお部屋もサービスも申し分なく、本当に大満足のラグジュアリーなホテルステイ体験をすることができました。
川上庵 本店
12時ギリギリまでひらまつを満喫した後は1泊目のホテルのあるあたりまで戻り、軽井沢旅行最後のお食事として、1日目にお店の前を通りがかった際に気になっていたお蕎麦屋さんでランチをいただきました。
今回はあまりお腹に余裕がなかったこともあり、サクッとお蕎麦と天ぷらをいただいたのですがとても美味しかったです。
一品メニューも豊富でとてもお洒落なお店なので、次は雰囲気の良さそうな夜にお酒を楽しみに来てみたいなという気持ちになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、客室乗務員さんに軽井沢旅行記を書いていただきました。
軽井沢は四季折々違った楽しみ方ができ、何度訪れても良いところですよね!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。