ANAマイレージクラブの意味が分からない人は必見!入会方法からANAマイルの貯め方まで解説!デジタルカードも!
この記事は、
「ANAマイルを貯めてみようと思うけど、まず何から始めていいのか分からない」
「マイレージクラブ会員ってどうやって登録するの?年会費は?」
「マイルとマイレージって同じ意味なの?」
などなど、そんな疑問を抱えたマイル初心者のあなたのために書きました!
マイルに1mmでも興味を持ってくれた方のために、ANAマイルを貯める方法を導入部分からちょっとした応用まで、ゼロから解説している記事です。
ANAマイレージクラブ会員のメリットを使いこなせば、マイルの力で無料で飛行機にも乗れちゃいます。
いまからでもマイルは余裕で貯められます。手遅れなんてことはありません。僕だって2018年6月からのデビューから1年未満で100万マイルを貯めることができました。あなたにも出来るはずです。
ぜひ、ご覧ください。
※マイルの貯め方は無料のメール講座で解説していますので、良かったら登録してみてください。
ANAマイレージクラブって何なの?
マイル初心者の方は、まず「ANAマイレージクラブ」の意味というか、存在というか、立ち位置というか、その辺から分からないと思います。
とはいえ、この辺は全然難しくないですし複雑でもないので、この記事を読んでもらえれば理解できると思います。
ご安心ください。
ANAマイレージクラブの会員になるメリットは?何ができるの?
お店で買い物するときにポイントカードを作ったり、Amazonや楽天やその他のネットサービスを使うときには、最初に会員登録をしますよね。
会員登録をしないままでも買い物をできますが(ゲストユーザー)、やっぱり会員登録したほうがお得にポイントも貯まるし、二回目以降の購入や予約の手続きが簡単になります。
それと同じような考え方です。
ANAマイレージクラブの会員になっておくと、ANAで飛行機に乗るときに予約が簡単になったり、フライトに応じてマイルた貯まったり、日々のお買い物でマイルを貯めることができるようになります。
楽天の会員になって楽天ポイントを貯めるように、ANAマイレージクラブの会員になることで、ANAマイルを貯める準備が整うことになります。
僕の感覚だと、ANAマイレージクラブはANAマイルを貯めるための受け皿、みたいな認識です。
ANAマイレージクラブの会員になるメリットをまとめると、大きく2つで、
・会員になるときに名前や住所等を登録するので、ANAの飛行機を予約する際に個人情報の入力が不要になる
・ANAのポイントプログラムに誰でも参加ができる
です。
ANAのポイントプログラムとは、「ANAマイル」のことです。
厳密には「ANA SKYコイン」等のマイル以外のポイントプログラムもあります。
ANAマイレージクラブは1997年からサービスを開始していて、2019年現在の会員数は約3500万人です。
単純にANAの飛行機に乗るだけであれば、ANAマイレージクラブの会員になる必要はありませんが、お得に飛行機に乗ったり、マイルを貯める無料でファーストクラスに乗ったり、飛行機を予約を簡単にしようと思えば、ANAマイレージクラブの会員になっておくと便利です。
ANAマイレージクラブの会員の年会費は?入会金は?
ANAマイレージクラブの会員は年会費も入会金も無料です。ずっと無料です。更新も不要です。
ANAマイレージクラブの登録方法は?デジタルカードって?
実際に登録するには、5分もあれば終わります。
さきほどお伝えしたように、年会費も入会金も無料ですので登録しない理由がありません。
ANAマイレージクラブに登録するにはこちら
ここから、名前、住所、生年月日、メールアドレス、電話番号、パスワード、などを入力します。それだけです。
登録画面のなかで分かりにくいのが、カードの種別を選択するところです。
・ANAマイレージクラブ デジタルカード
・ANAマイレージクラブカード
この2つから選びます。
僕は後者の「ANAマイレージクラブカード」を使ってます。
つまり、手元にカードが届くタイプです。
前者の「ANAマイレージクラブ デジタルカード」はスマートフォンでANAマイレージクラブアプリのダウンロードが必要で、カードは届きません。
どちらもサービス内容は変わらないので、お好きなほうを選択してください。
僕はアナログ人間なので前者にしています。
会員登録が終わるとログインが可能に
「ANAマイレージクラブカード」を選ぶと、3~4週間くらいで自宅にANAマイレージクラブカードが届きます。
届いたカードにあなたのIDが記載されていますので、そのIDとパスワードを使って、ANAマイレージクラブのサイトにログインすることができます。
アプリタイプの「ANAマイレージクラブ デジタルカード」を選んだ場合は、スマートフォンで「ANAマイレージクラブアプリ」をダウンロードして、お申し込み受付完了後の画面に表示される「お客様番号」と登録時に設定するパスワードですぐにログインが可能になります。
ログインができると、自分のマイル残高を確認できたり、通常の飛行機の予約ができたり、マイルを使った特典航空券の予約をできるようになります。
ANAマイルの特徴とメリットを解説
ANAマイレージクラブ会員に興味を持っているあなたは、
きっとANAマイルにも興味を持っているはずですし、
もし上手にマイルを貯めることができれば、
あなたの旅が今以上にステキで自由なものになるはずです。
ということで、ここからは少しANAマイルの特徴やメリット、デメリットについてお話したいと思います。
多くの方はマイルの価値を理解していないので、その辺が分かるとマイルにもっと興味を持てるのではないでしょうか。
マイルの価値は「1マイル=1円」ではない
では、早速ですが「マイルの価値」についてお話します。
楽天ポイントも、Tポイントも、nanacoポイントも、1ポイント=1円ですよね。
だから「1マイル=1円」と思っている人もいますが、マイルは違います。
1マイルの価値は1円ではありません。
じゃあ何円なのか、という話ですが、一緒に計算をしてみましょう。
下記の画像は、ビジネスクラスでドイツのフランクフルトを往復したときの値段です。
往復で約95万円です。エコノミーとは違って相当な高額です。
これをマイルを使って無料で行こうとすると、必要なマイル数は9万マイルです。
ということは、
95万円÷9万マイル=10.55
※計算が面倒なので端数はカットしてあります。
1マイルは10.55円の価値があることになります。
ここで少し考えてほしいのですが、世の中に存在するポイントプログラムのなかで、1ポイントが1円以上の価値になるものって、心当たりありますか?
マイルの価値って、移動距離が遠くなればなるほど、座席のランクが上がれば上がるほど、1マイルの価値はどんどん高くなります。
さきほどはビジネスクラスで計算しましたが、ドイツまでをファーストクラスで往復すると、200万円~250万円くらいです。
欧州までの距離をファーストクラスで往復するのに必要なマイル数は165000マイルです。
これを250万円で計算すると、
250万円÷16.5万マイル=15.15
なんと、1マイルが15円以上の価値になります。
マイルは普段の買い物で、100円で1マイル程度が貯まります。
これって100円の買い物で15円の割引を受けてるのと同じ意味ですよね?
1万円の買い物が毎回8500円になってるわけです。ここの価値を分かっていない人が多すぎるのです。
この話は長くなりそうなので、マイルの価値の話はこの辺にしておきます(笑)
こちらの記事にて細かく計算していますので、マイルの価値に興味がある方はどうぞ。
では、この後はANAマイルのメリットやデメリットについて説明していきます。
マイルのメリット
まずはメリットから説明していきます。
無料で飛行機に乗れる
上記で解説したように、無料で、しかもめちゃくちゃお得にビジネスクラスやファーストクラスに搭乗することができます。
入会金や年会費が不要
マイルを貯めるには、ANAマイレージクラブの会員になる必要があります。
しかしさきほども説明したように、入会金・年会費が不要なので入口のハードルが低いです。
マイルの貯めやすさが易しい
ANAマイルは、世界中にある他社のマイレージプログラムと比較してもかなり貯めやすいです。
実際に僕もマイルデビューはANAマイルです。
初心者でも貯めやすく、普段の買い物からでも効率的に貯められるのでオススメです。
家族にも使える
ANAマイルのメリットは、自分が貯めたマイルを、配偶者や2親等以内の家族まで利用できることです。
友人や恋人は利用不可ですが、家族と一緒に使えるのは非常に嬉しいです。
マイルのデメリット
では、デメリットも少しだけ。
ANAマイルには有効期限がある
ANAマイルの有効期限は3年です。取得してから3年が経過すると失効します。
貯めることだけに夢中になって、使うことを忘れていると無駄になるので気を付けましょう。
繁忙期や人気の路線はすぐに埋まる
GW、夏休み、年末年始などの繁忙期や、ハワイや欧州などの人気の路線は、マイルで予約できる特典航空券の席がすぐ埋まってしまいます。
※マイルを使って無料でフライトできる航空券のことを、特典航空券といいます。
そもそもマイルで予約できる席数というのは、飛行機全体に一部だけしか解放されていないので、注意が必要です。
お金で買うことができない
マイルはお金が買うことができません。なのでマイルを貯めるためには、自分で飛行機に乗ったり、クレジットカードで買い物したりする必要があります。
マイルの計算や貯め方が複雑
これも同じような意味ですが、マイルを貯めるための計算や、お得な貯め方を勉強する必要があります。
ANAマイルが他のマイレージプログラムより簡単とはいえ、多少の勉強はしたほうが絶対に効率的にマイルを貯めることができます。
当ブログでいろいろとマイルの貯め方を紹介をしていますので、よかったら他の記事も参考にしてみてください。
特典航空券以外のマイルの使い方
ANAマイルの使い方のファーストチョイスは特典航空券で間違いないです。
あれだけお得にビジネスクラスやファーストクラスに乗れるわけですから、絶対に特典航空券がおすすめです。
ただ、ANAマイルには特典航空券以外にも様々な利用方法があるので、参考程度に覚えておいてください。
・ANAの国際線の座席アップグレード(エコノミー⇒ビジネス)
・スターアライアンスグループ便の座席アップグレード(エコノミー⇒ビジネス)
・ANA SKYコインへの交換
・ANAセレクションで利用
・ANAご利用券に交換
・ホテルの宿泊代に利用
・レストランで食事代に利用
・提携先のポイントへの交換
けっこう選択肢はいろいろとありますが、この中でもお得に使えるのは上の3つです。
特にANA SKYコインへの交換は、マイルの有効期限が切れそうなときに上手に活用するときに重宝しています。
ANAマイルの貯め方
せっかくANAマイルに興味を持ってくれた方のために、マイルの貯め方の考え方について少しお話をします。勉強したい方はもう少しだけ続きをお読みください。
飛行機に乗って貯める
ANAマイルを貯めるには、ANA便の飛行機に乗るというのが最も単純で基本的な方法です。
たしかにこの方法は基本ではありますが、飛行機に乗ってフライトマイルで貯めようと思っても意外とマイルは貯まりません。
ちなみに、フライトマイルの計算方法を解説すると、
飛行機の移動距離×積算率⇒貯めるマイルの量
こんな計算式になります。
これを使ってどのくらいのマイルが貯まるかを計算しても、ハッキリ言ってよく分かりません。そしていちいち計算するのも面倒です。
なので、参考までにいくつかのルートの例を出しておきますね。全て往復でのフライトマイルです。
・東京⇔那覇=984マイル
・東京⇔札幌=756マイル
・東京⇔フランクフルト=5928マイル
・東京⇔ホノルル=3831マイル
なんとなくどのくらい貯まるかイメージできましたか?
国内線だと往復移動しても数百マイル~1000マイル程度。国際線だと一気に数千マイルが貯まります。
詳しいフライトマイルの計算はANAの公式サイトでシミュレーションができます。
シミュレーションはこちらからどうぞ。
飛行機に乗る以外で貯める
日常生活でのマイルの貯め方については別に記事や僕の無料メール講座にて詳しく解説していますが、マイルを貯める鍵になるのは、飛行機に乗る以外の方法でどれだけ効率的にマイルを貯めることができるかどうかです。
この鍵を攻略するだけで、日常生活でお金を使う度にマイルが貯まります。
家賃の支払い、公共料金の支払い、税金の支払い、ネットショッピング、コンビニ、スーパー、ポイントサイトの利用、ホテル宿泊、など。
これらの全ての買い物がマイルへ繋がります。
僕のブログや無料メール講座で紹介しているのは、むしろ鍵となる日常生活での貯め方がメインになっています。
この記事では、初心者に向けたマイルの貯め方を少しだけ紹介させていただきました。
ANAマイレージクラブまとめ
ANAマイレージクラブの概要や登録方法について、そしてANAマイルの価値や貯め方などをお伝えしてきました。
この記事でお伝えした内容を簡単にまとめると、
・ANAマイレージクラブ会員は簡単に無料で登録できる
・ANAマイレージクラブ会員になるとマイルを貯める環境が整う
・ANAマイルの価値は1円ではなく、貯めると無料でファーストクラスに乗れる
こんなところでしょうか。
これからも本ブログでは、マイルを使ってお得にファーストクラスの旅を楽しむ術を共有できたらいいなと思っています。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。