パスポートの料金(収入印紙)をクレカで支払い?「2024年保存版」新規申請や更新方法も解説!写真は?値段は?支払いはいつ?
この記事では、
・初めてパスポートを作るときの手続き方法
・パスポートの更新手続きの方法
・以前持っていたパスポートが期限切れになったときの手続き方法
・パスポートの料金(収入印紙)の支払い方法
・写真、値段、支払いのタイミングについて
などについて説明していきます。
意外と申込み方法を理解していない人が多いようです。
結論を簡単に言うと、必要書類や写真を用意してお金を払って受け取るだけです。
必要書類を揃える⇒窓口に提出する⇒数日後に受け取る(お金を払う)という流れです。
料金の支払いにクレジットカードを使う方法を解説しています。
上手にやればパスポートの作成費用(収入印紙)の支払いをクレジットカードにして
ポイントやマイルを貯めることができます。
5年や10年に1回のペースでしか手続きをすることはないので
毎月や毎年のようにポイントが貯まるわけではありませんが、
こういう部分でもしっかりポイントを貯めておくと便利ですね。
目次
パスポート基本事項
基本的な手続きは「旅券窓口」で行います。
「旅券」とはパスポートのことで、旅券窓口は各都道府県に用意されていますので
場所や営業時間等はHP等で確認をしておいてください。
1つの都道府県に複数用意されていることもあります。
東京都だと新宿、池袋、立川、有楽町の4つです。
詳しくは東京都生活文化局の公式サイトをご覧ください。
パスポートは5年と10年から選択できます。
料金で比較すると10年を申請したほうが少しお得です。
※12歳未満は5年のみです。
この記事は東京都のルールをベースに記載していますが
原則はどの都道府県も手続き方法や料金は変わりません。
パスポートを初めて申請する方
それでは、
今回初めてパスポートを申請するときの手続について説明します。
基本的にパスポートを申請できるのは、住民登録をしている都道府県です。
東京都に登録していれば東京都内での申請になります。
申請に必要な書類を揃える
一般旅券発給申請書
一般旅券発給申請書というのは簡単に言うと申込書のようなものです。
各都道府県の旅券窓口には入手ができます。
窓口によって配布場所や配布方法等が異なるので事前に電話で確認しておくほうが無難です。
パスポートを作るときは10年用と5年用と選ぶことができまして、それぞれで様式が異なります。
まずは一般旅券発給申請書を準備しておきましょう。
戸籍抄本または戸籍謄本
戸籍抄本または戸籍謄本は、申請日から6ヵ月以内に発行されたものが必要です。
本籍地の区市町村の戸籍係で入手することができます。
郵送で請求も可能なので、各市町村に問い合わせてください。
パスポート用の写真
パスポートの載せる写真になります。
申請から6ヵ月以内に撮影されたものを準備しましょう。
この写真が5年や10年使われることになります。
カラーでも白黒でもOKですが、本人以外が映っているとNGです。
機械で証明写真を撮るときに「パスポート用」にすれば問題ないと思われます。
旅券窓口に写真屋が併設されているところもあるので、事前に確認しておくとその場で撮ることもできます。
僕は東京の新宿で作りましたが、隣にパスポート用の写真を撮ってくれるお店があったので現場で撮ってそのまま申請しました。
本人確認のための書類
本人確認書類が1点または2点必要です。
1点で良い書類
運転免許証・写真付の個人番号カード(写真付のマイナンバーカード)・写真付の住基カード・船員手帳・宅地建物取引士証・身体障害者手帳等
2点必要な書類(AとBから1点ずつ又はAから2点を提示してください。)
書類A
健康保険被保険者証・国民健康保険被保険者証・船員保険被保険者証・介護保険被保険者証・共済組合員証・後期高齢者医療被保険者証・国民年金手帳・国民年金証書・厚生年金保険年金証書・船員保険年金証書・共済年金証書・恩給証書・印鑑登録証明書と実印
書類B
学生証・会社等の身分証明書・公の機関が発行した資格証明書(いずれも写真付きのもの)
本人確認書類の詳細はこちらをご覧ください。
特別な場合に必要となる書類(該当する方のみご用意ください。)
他の道府県に住民登録している方が近隣の都道府県で申請する場合には
住民票が必要になるケースもあります。詳しくは旅券窓口等で直接ご確認ください。
僕も問い合わせをしたことがありますが、
電話でかなり丁寧に教えてくれるので1人で考えてるくらいなら電話をして解決する方がいいです。
そもそもパスポートなんて5年や10年に一度しか手続きをしないので詳しく理解する必要もありません。
旅券窓口にてパスポートの申請をする
必要な書類が揃ったら申請をします。管轄の旅券窓口に書類を持参して手続きをしてください。
パスポートは申請してから受領(受け取り)まで6営業日ほど必要です。1週間から10日くらいですね。年末年始はもっと時間がかかります。
申請をするときに「〇月〇日以降に受領が可能か」を忘れずにチェックしておきましょう。
渡航先によってはパスポートだけでなくビザが必要になりますので、パスポート申請の手続きは時間に余裕を持って行うようにしてください。
申請のタイミングで支払うのは、基本的にありません。写真を撮影の費用だけです。
旅券窓口にてパスポートの受領をする(支払いのタイミングはここ)
パスポートは年齢に関係なく申請者本人しか受け取ることができません。代理人による受け取りは認められませんのでご注意下さい。
パスポートを受け取ることのできる窓口は、申請書を提出した旅券窓口のみです。
「新宿で申請をして池袋で受け取る」等はできません。
パスポートを受け取るときは、申請時にお渡しする「旅券引換書」が必要です。忘れずに持参しましょう。
パスポートを受け取るときは、手数料が必要になります。申請年数によって異なります。詳しくは後ほど説明します。
パスポートは、発行日から6ヵ月以内に受け取らないと失効しますので早めに受け取るようにしましょう。
パスポートの手数料は?値段は?
パスポートは無料で作ることはできませんので、支払いが必要です。下記の画像は東京都の東京都生活文化局のホームページです。
基本的にどこの都道府県でも値段は同じです。「手数料」と「収入印紙」の2つの費用が発生します。
2000円の手数料は受領のときに現金で支払います。こちらのクレジットカードでの支払いは対応していません。
料金のメインになる収入印紙(10年なら14000円分)については、基本的に2000円の手数料と同様に受領のときに現金で払います。
しかし事前に郵便局やコンビニ等で購入した収入印紙を現金払いの代わりに使用することができます。
収入印紙をクレジットカードで購入してポイントを貯める方法を解説します。
パスポートの料金(収入印紙)をクレジットカードで決済してポイントを貯める
収入印紙は原則として郵便局やコンビニで購入が可能ですが、収入印紙をクレジットカードで購入することは認められていません。
というのも、収入印紙は換金性の高い有価証券として認められています。
クレジットカード払いにして現金化することを防ぐために使えないように設定されています。
しかしクレジットカードではなく電子マネーであれば(店舗によって異なりますが)購入することができます。
クレジットカードから電子マネーをチャージして購入する
郵便局では無理な店舗が多いようですが、コンビニ(セブンイレブンやファミリーマートがオススメ)であれば電子マネーで購入ができます。
勘違いをしている方が多いので解説をすると「電子マネー機能のあるクレジットカード」では収入印紙を購入はできません。
あくまで電子マネーでの購入です。そして電子マネーへのチャージをするのにクレジットカードを使っていきます。
そうすることでポイントを貯めることができます。
なので電子マネーのカードと、チャージ可能なクレジットカードが必要です。
チャージ機能のあるオススメのクレジットカード
基本的に収入印紙の購入にはポイントは付きません。
電子マネーへのチャージに対してポイントが貰えるということになります。
ここで紹介する全てのカードでポイントサイト経由でのカード発行特典と新規入会キャンペーンで、お得にポイントがもらえます。
これを機に申込みをしてみるのも良いと思います。
いちばんオススメはリクルートカードです。
年会費無料でnanacoへのチャージに1.2%のポイントがつきます。
2021年現在ではクレジットチャージの利用で最強のカードです。
続いてYahooカードです。年会費無料でnanacoポイントへ0.5%の還元率でチャージができますのでオススメです。
セブンカードは条件次第で年会費が無料のカードです。nanacoへのチャージに0.5%のポイント還元があります。特典としてはnanacoが無料で作れることです。※通常は発行に300円必要です。
年会費無料の楽天カードです。現在はルールの改悪があってクレジットチャージにポイントは無くなりました。以前は1.0%のポイントがつきました。
nanacoならセブンイレブンでの支払いですが、ファミリーマートでTマネーを使って収入印紙を購入することもできます。年会費無料のファミマTカードからTマネーにチャージするという選択もあります。しかしこちらもルールの改悪でチャージにポイント還元がないので注意が必要です。
パスポート更新(切替発給)申請の手続き
パスポートは5年や10年の期間の終わりが近づくと、更新(切替発給)申請の手続きが必要です。
原則は以前のパスポートをそのまま更新することはできないので、新しいパスポートを発行することになります。
以前のパスポートは返納することになり、失効処理が行われます。
期間が短くなると海外への渡航ができなくなる恐れもあるので、残りの期間が1年を切ったら更新(切替発給)申請をしておきましょう。
更新(切替発給)申請の手続きは新規申請と同じです。必要書類を揃える⇒窓口に提出する⇒数日後に受け取る(お金を払う)という流れです。料金は新規申請と変わりません。
パスポートの期限が切れてしまった場合の手続き
では、パスポートの更新をする前に有効期間が切れた方の対応について説明します。
この場合は新規の申請と基本的には同じです。
もし古いパスポートを持っていれば、申請のときに旅券窓口に持っていけばOKです。
古いパスポートを紛失した場合は紛失届の手続きが必要になるので、その旨を旅券窓口で報告をしてください。
料金は新規申請と変わりません。
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パスポートまとめ
・初めてパスポートを作るときの手続き方法
・パスポートの更新手続きの方法
・以前持っていたパスポートが期限切れになったときの手続き方法
・パスポートの料金(収入印紙)の支払い方法
・写真、値段、支払いのタイミングについて
以上の内容について解説をしてきました。
海外へ行く機会があるのであれば、早めにパスポートを作っておきましょう。
最短で1週間から10日ほどで受け取ることもできますが、ちょっとした手続き漏れや、平日の限られた時間しか営業していないことが多いので、なんだかんだ時間がかかることがあります。
すでに海外の予定が決まっているなら、尚更さっさと行動した方が最悪の事態を避けることができます。
この記事はは東京都のルールをベースにしてあります。手続きの詳細は各都道府県の旅券窓口に確認してください。
クレジットカードから電子マネーにチャージすることでポイントを貯めつつ収入印紙を購入することができます。
オススメのクレジットカードはリクルートカードです。年会費が無料ですし、nanacoへのチャージに1.2%のポイントがつきます。興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
※収入印紙はコンビニの在庫が少ないこともあります。電子マネーでの購入ができるかどうかも含めて事前に確認をオススメします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。