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【体験談】夢だった沖縄(宮古島)移住してみて、実際どう?

「都会の生活に疲れて、沖縄に移住したい・・・」

「離島に住んでみたい!」

と言う方も多いのではないでしょうか?

今回は、沖縄の離島「宮古島」に移住した筆者が、実際に住んでみてよかったこと、悪かったことを体験に基づいて細かくお伝えします!

 

移住したきっかけ

そもそも私が沖縄の離島宮古島に移住したきっかけは、Instagramが流行りだした頃に宮古島の絶景写真を見たこと。

日本離れした海の青さに感動したことを覚えています。

旅行で行ったこともないのに、写真を見た時から「住みたい!!」と強く思っていました。

 

また、奄美大島に旅行に行った際に「スキンダイビング」と出会ったのも大きなきっかけとなりました。

美しく水中を泳ぐスキンダイバーの方の姿に感動し、「私もこんな風に泳げるようになりたい!」と思うように。

スキンダイバーの方の話を聞くと、「宮古島によく行く」とのことでした。

単純な私は宮古島に行けばお姉さんのように泳げるようになる!と思い、ますます移住したい気持ちが高まりました(笑)

 

とはいえ、都会の生活もあったし大学を卒業後仕事を始めたこともあり、気づけば沖縄移住の夢も消えかけていました。

ですが、続けていた仕事を辞めたのをきっかけについに移住を決行!

宮古島のことが全くわからなかったのですが、とりあえずゲストハウスでの住み込みバイトを発見。キャリーバック2つを抱えて宮古島に向かいました!

 

宮古島での生活

宮古島は年中を通して基本的に暖かい日が多く、5月~10月はほぼ夏のような暑さ、11月~2月は冬。(といっても、天気の良い日は半袖でも過ごせる気温の日もあります)3月・4月は徐々にあったかくなってくる(肌寒い日があったり、夏日のように暑い日があったり)といった感じです。

 

個人的には夏が好きなので、暖かい日が多いのがうれしいです^^

平日仕事終わりにはサンセットを見に行ったり、休日はスキンダイビングをしたり海でごろごろしたり・・・といった日常を送っています。

大体友達と遊ぶと約束をしたとしても、海に行くか飲みに行くかの2択になります(笑)

おいしいカフェや居酒屋も多いので、外食に飽きることもありません!

ちなみに外へ出かけると、どこに行っても大体知り合いに会います^^;

 

移住してよかったこと

海が本当に綺麗

やはりこれに尽きます!

宮古島の海の美しさは、沖縄県内でもトップクラス。

見るのはもちろん、透明度も高いのでシュノーケルやスキンダイビングにするには最高の環境が整っています!

海の景色は毎日変わるので飽きることもありません。

スキンダイビングが目的で移住した私にとっては、いつでもスキンダイビングができる宮古島の環境がとてもありがたいのです。

 

通勤時間が短い

当たり前ですが、宮古島には電車が通っていません。

島自体も大きくはないので、通勤時間も車で10~15分の人がほとんど。

そういった通勤のストレスがないのも宮古島がストレスフリーの理由の1つではないでしょうか。

 

一年を通して暖かい日が多い

南国なだけあって、やはり暖かい日が多い!

寒がりな私にはとってもありがたいです。

そもそも移住する前は、宮古島は常夏の島だと思っていたので長袖をほとんど持ってきていませんでした(笑)

実際は、ちゃんと寒い日もあるので長袖やアウターは必須です。

 

人とのつながり

宮古島に住み続けたい一番の理由はこれかもしれません。

元々かかわりがない人でも気付けば友達、なんなら友達の友達は友達・・・といった感じでどんどん人の輪がつながっていきます。私は2年ほど住んでいますが気付けばたくさんの人と出会っていました!都会では出会えないような人とも仲良くなれたりするのが宮古島の面白いところです。

 

移住して苦労したこと

1年中暖かくて、海が美しくて、人とのつながりも多くて、いいことばかりの島暮らしのようにも思えますが・・・案外苦労することは多いです。都会(内地)と比べるとやはり生活する上でのギャップはいくつもあります。

 

夏はとにかく湿気との戦い

とにかく夏は湿気がやばいです。。

夏はほぼ毎日湿度90~100%。外に出た瞬間から汗がもう止まりません。

洗濯物も湿気でなかなか乾かないということもよくあります。

 

寒い日、雨の日はすることがない

よくも悪くも宮古島には何もありません。最低限のスーパーや飲食店はありますが、ショッピングモールはないし遊園地もありません。

遊ぶところといえば「海」だけ。なんなら山もありません。

そうなると、寒い日や雨の日は本当にすることがないんです・・・。

何もしない生活がしたいという方にはぴったりかもしれませんね!

 

冬は天気が悪い

案外落とし穴なのが、冬は天気が悪い日がかなり多いこと。

夏の間は晴れ間が多い宮古島ですが、冬になると雨の日や天気が悪い日が続きます。

島の人は慣れっこでしょうが、悪天候が長続きすると気持ちが沈んでくる・・・という移住者は多いです。

 

車の運転が荒い

基本的に島の人は車の運転が荒いです。反対に、運転が遅い人もいます。

特に宮古島の離島である伊良部島に行くと、軽トラがずっと20kmで走っているということはザラです。

優先道路なのにいきなり車が突っ込んできたり・・・ということも。運転には充分気をつけましょう。

 

沖縄移住がオススメの理由

島暮らしは意外と大変なことや苦労することが多いですが、それでもやはり沖縄離島移住を私はオススメします!

 

スローライフが楽しめる

何もすることがない、というのは都会が好きな人からするととても苦痛かもしれません。

ですが案外それが心地いいのです。たまに都会に行くと刺激的で楽しいですが、やはり何もないこの島にいると落ち着きます。

 

海や自然と近い生活ができる

人間は自然が多いところに身をおくとストレスが減ると言いますが、本当にそうだと思います!

海や自然との距離が近いので、例え落ち込むことがあっても自然が癒してくれます。

都会の生活に疲れた、という人はぜひ一度島暮らしをしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

沖縄離島移住は、美しい海をいつでも楽しめる最高の環境が整っています!

都会から移住すると慣れないことや大変なことも多いですが、住めば都。住んでいるうちに慣れることがほとんどです。

「短期間で帰ろうと思っていたけど、気付けばもう3年も住んでいた」という移住者はたくさんいます。

それほど魅力がたくさんある島暮らし。

興味のある方は、“移住”をハードル高く考えず気軽に来てみてください!都会とは全くちがう、新しい生活が待っていますよ。

 

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